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泣きの演技をテーマに!


クリアクトでは、毎月様々な講師陣が各クラスを担当し、受講者それぞれの演技力を持ち上げるべくトライをしています。


今回は、ベテラン俳優の長谷川朝晴クラスをご紹介。

長年にわたり、数々の映像から舞台まで幅広いフィールドで活躍する長谷川さん。

現在OA中の連続ドラマ「約束 〜16年目の真実〜」(読売テレビ)にも出演中の方から直接指導される大変貴重なクラスになります。


今回は、「泣きをテーマ」にクラスを展開して頂きました。


あなたは演技で泣けますか?




講師から今回のクラスについて説明があります。

「別に泣かないとダメという事ではないのですが、様々な現場・作品で「泣くシーン」がありますし画として必要とされます。現場で実際に泣くと、周りのスタッフさん含めて分かり易く俳優として認められます。」




事前に渡された台本は、男女2人シーン。

時代背景や、二人の関係、何を想って涙するのか…など考える事、準備する事は多々あります。


「物質的な涙を流すことを目標にします。」

「台本のここに泣くと書いているので、ここで泣いてください。」


受講者たちは、準備をしてきて集中してシーンに挑みます。


台詞も覚えて、ミスなくシーンは進みますが…


どのチームも涙は出ない。。。



「大丈夫ですよ~!」

「どうだった?泣けなかった?」

「惜しかったね~」

と受講者とコミュニケーションをとり、場を和ませてくれます。



いっぱい失敗して、ミスして大丈夫です。

それが俳優として強くなっていきます。

その経験こそが、これからの俳優には必要です。と諭して下さいます。


大きい感情のうねりを作る事。

喜怒哀楽の感情の幅を常に動かしていく事。

現場で実際に体験した話や、他の俳優さんの話、自分自身の失敗した時の話なども惜しみなく話して下さいます。





何組やっても誰も涙に到達できません。


いろんなテクニカルな事もお伝えしようと思いましたが、今の皆さんは「ちゃんと相手とお芝居をする」ことだけを考えて取り組むことが、一番の近道になると感じました。

ちゃんと相手からもらってお芝居をしましょう。


アドバイスを受講者それぞれへ伝えてくださいます。



「もっと日常的な普段のみなさんに合った物語や役、設定であれば、皆さん泣けると思います。

ですが、俳優はこの台本にそって、その役になって泣かないとダメです。時代劇やファンタジーの世界でも泣けないとプロの俳優としては難しいです。



そして最終組のチームが演じた時、

一人の受講者がちゃんとこのシーンで、涙を流しながら、迫真の演技を披露してくれました!


「素晴らしいです!良い演技でした!」

長くクリアクトで演技トレーニングを積んでいる受講者の方でした。

地道に努力してきたことが証明された瞬間です。



今回、初めて「泣き芝居」に特化してチャレンジしたクラスでした。

笑いや喜びも同じで、本当に心を使って感情表現する事の大切さと難しさを感じる事ができました。


長谷川朝晴さんは、優しく受講者一人一人の状態をみて、言葉を投げかけてくださいます。

時には笑いを交えながら、それぞれが次のステップへ進めるように、今の課題も伝えてくれます。


ぜひ、今後は俳優として活躍してきたい方は、クリアクトのクラスを受講してみてください!



役者の為の演技トレーニングスタジオ「CREACT -クリアクト-」

<ビギナークラス&ベースアップクラス>

1日体験随時募集中



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