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脚本家 渡辺雄介さんによるスペシャル企画クラスが開催されました!



脚本家、渡辺雄介さんによるスペシャル企画クラス。

「スペシャル企画」の名にふさわしい、 今までにない新しいワークショップだったように思います。 良い役者とは「脚本を読み込む力」が ある人だとおっしゃる渡辺さん。 現場で、読み込めていないと残念に感じる事もあるそうです。 今回は、脚本を読む力を試しながら 読み解く方法を身につけていきます。


「国語の授業みたいですみませんが」 とおっしゃって始まった、 まず最初の課題。 クイズのように空白を埋めたり、 誰のセリフか?どんなキャラクターか?を 個々で考えて、答え合わせ。 皆、受験生のように挑んでいます。

キャラクター、役の個性が必要な意味も 観る側、お客様の心理から説明されると 受講者の皆も深く納得できた様子でした。


少し休憩を挟んで行われた次の課題。 座って、事前に渡されていた脚本を声を出して交代で読みますが、 渡辺さんは途中止めながら、この役はどういう役割でどう見えるとよいと思うかを聞くこともありました。 「脚本家の意図」も教えてくださいます。 考えられる演出や脚本の意図とずれていれば 指摘してくれた上で再度、読み直していきます。 自分の演じる役がどういう立場、ポジションなのか。 その作品、あるいはそのシーンの主役を立たせるために、どう立ち振る舞うか。 主役であれば、どう魅せるべきか。 作品全体の中でどういう立ち位置でいるべきかを考えて、

適材適所を目指す事の大切さを、 一本の脚本を読み込んでいく事で、深く学ぶ事ができたようです。

渡辺雄介さんのスペシャル企画クラスは2月21日にも開催されます。

ぜひご参加お待ちしております。

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